天皇の名前に「仁」が使われる“深い意味”に世界が感動!

海外の声

海外の声:日本の歴代天皇の名前には必ず「仁」の字がはいるよね。どういう意味があるの?(イギリス)

海外の声:「仁」という漢字には「いつくしむ」「親しむ」「思いやり」という意味がある。日本の天皇はそういう存在でありたいという心の顕れじゃないかな。(ドイツ)

海外の声:確かに日本の歴代天皇は「権威」であっても「権力」ではなかった。昔の天皇(注:仁徳天皇)は、飢きんがあったときに3年間も税を免除して、貧しい生活をしていたところ、なんと国民の方から納税したいと申し出があったらしいよ。(スイス)

海外の声:へー!なるほどな。「仁」には意味があるのか。イギリスだと王族には「ジョン」って名前は絶対につけないけど、そういうジンクスみたいのがあるんだね。

*ジョン王(1167-1216)は、欠地王の異名を誇るイングランド王。失政を重ね、イングランド王の権力を制限した「マグナ・カルタ」に合意した。

皇族方の名前

現代の習慣では、天皇・皇族の名前は3種類ある。本名である「諄(いみな)」と、成人するまでの幼いみなしごう名にあたる「御称号」と、崩御後に贈られる「諡号(しごう)」だ。

たとえば、仁徳天皇、後醍醐天皇、明治天皇といった、歴代天皇の一般的な呼び名はすべて諡号だ。

男子の皇族は諄に「仁」の字が使われるのが通例だ。上皇陛下の諄は明仁、天皇陛下の諄は徳仁という。仁とは思いやりの心を意味し、東洋の儒教文化では、君主や求道者がもっとも大事にすべき心がけとされた。日本では平安時代の9世紀に、惟仁という諄の清和天皇が初めて仁の字を用いた。この習慣はすぐに定着したわけではないが、室町時代に幹仁という諄の後小松天皇が即位して以降、現在まで続く伝統となっている。

女子の皇族の名前には「子」の字が使われるのが通例だ。子の字をつけることは相手への敬意を示し、女性の名前に「〜子」とつける習慣は皇族に限らず古代からみられる。

一方、御称号は男女ともに「〜宮」とつけられる。上皇陛下の御称号は継宮(つぐのみや)、天皇陛下の御照合は浩宮(ひろのみや)といった。

なお、同じ「〜宮」という呼び名でも、秋篠宮、三笠宮といった宮家の「宮号」は、成人後に独立した一家を持つようになると、天皇から賜るものなので趣旨が異なる。

皇族に赤ちゃんが産まれた場合は、生後7日目に「命名の儀」が行われる。元号と同じく、謀も御称号も四書五経など漢籍の古典の一節から漢字をとることが通例で、東洋の古典についての権威ある専門家が名前の候補案を考えたなかから選ばれる。ちなみに、名前と同じく皇族がパーソナルに使用するものに「お印」がある。署名の代わりとなるシンボルで、物に直接名前を書くことをはばかる習慣から生まれた上皇天皇のお印は榮、上皇后陛下は白椛、天皇陛下は梓、雅子妃はハマナスだ。

出典:https://chattusa.com/、https://royalcentral.co.uk、https://www.newmyroyals.com/

2 件のコメント

  • 雅子様のお元気なお姿を拝見する時、どれだけ力強く嬉しく私の気持ちを安心させられることでありましよう。天皇を支えておられる雅子様のお姿は神々しくさえ感じます。日本国民の幸せは御二人がおられるからだと感謝申し上げます。

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